格闘ゲームやレトロゲームを本格的に楽しみたいプレイヤーに朗報
サイバーガジェットから、新たな多機種対応アーケードコントローラー「アーケードフリーク」(CY-ACFR-BK)が2025年6月26日に登場します。
本製品は、発売直後のNintendo Switch 2にいち早く対応したほか、PS5やPC、さらにはメガドライブミニやレトロフリークといった往年の名機にも対応する18機種対応の万能アケコン。
液晶ディスプレイ搭載で、設定変更やアップデートが本体だけで完結。
さらに高機能なマクロ機能や、カスタマイズ可能なパーツ設計など、操作性と使いやすさを両立した一台に仕上がっています。
本記事では、「アーケードフリーク」の仕様や魅力を詳しく解説し、どんなプレイヤーにおすすめできる製品なのかを徹底レビューします。
こんな人にお勧め
- サイバーガジェット「アーケードフリーク」の基本仕様と発売情報
- 対応機種一覧(Switch2、PS5、PC、レトロゲーム機など18機種)
- 液晶画面搭載による設定変更・アップデートの利便性
- 高機能なマクロ設定と活用方法
- 専用マクロエディターによるマクロの作成・共有方法
- パーツ交換やケーブル収納など、ユーザー目線の設計
- アケコンとしての使用感や、どんなユーザーにおすすめか
幅広い対応機種でどんなゲームも快適操作

「アーケードフリーク」は、その最大の魅力とも言える幅広い対応機種によって、最新ゲームからレトロゲームまであらゆるジャンル・プラットフォームで快適な操作体験を実現します。
まず、最新ハードの対応は非常に充実しており、2025年6月に発売されたばかりのNintendo Switch 2はもちろん、従来のNintendo SwitchやSwitch Lite、さらにはPlayStation 5やPlayStation 4、PlayStation 3、そしてXbox Series X|SやXbox Oneまで対応しています。
これにより、家庭用ゲーム機の主要なプラットフォームでの使用が可能となっており、1台で複数機種のゲームを楽しみたいユーザーにとってはまさに理想的な選択肢です。
さらに、Windows PC(Windows 10および11)、Mac(最新OSのVenturaやSonoma)、Android端末(Android 13で動作確認済み)にも対応し、SteamなどのPCゲームプラットフォームでも問題なく使えます。
USB接続だけでなく、Wi-Fiを利用した設定変更やアップデートも可能なため、最新の環境にも柔軟に対応しています。
レトロゲーム好きにも嬉しい対応範囲が魅力で、メガドライブミニやメガドライブミニ2、PCエンジン mini、アストロシティミニ、イーグレットツー ミニ、そして人気のレトロフリークなど、多数の往年のゲーム機にも対応しています。
レトロゲーム特有の操作感やボタン配置にも配慮されているため、懐かしい名作ゲームを違和感なく楽しむことができます。
この幅広い対応機種により、格闘ゲームやシューティングゲーム、パズルゲームといったジャンルを問わず、どんなタイトルでも快適に操作できるのが「アーケードフリーク」の強みです。
例えば、「ストリートファイター6」や「鉄拳8」といった最新の格闘ゲームから、「餓狼伝説2」などのレトロ格闘ゲーム、さらには「ダライアス」のような2Dシューティング、「テトリス」などのパズルゲームまで、幅広いジャンルの操作を1台で網羅できるのは非常に便利です。
これにより、ゲーム機ごとに別々のコントローラーを用意する必要がなく、複数のゲームを遊び分けるユーザーでも「アーケードフリーク」1台で済ませられるという利便性があります。
多様な環境に対応しつつ、アーケードスティックならではの操作感やレスポンスの良さを維持しているため、初心者から上級者まで幅広く支持される製品と言えるでしょう。
対応機種一覧(現行&レトロ機)
カテゴリー | 対応機種名 |
---|---|
現行ゲーム機 | Nintendo Switch 2 / Switch / Switch LitePlayStation 5 / 4 / 3Xbox Series X |
PC・モバイル | Windows 10/11 / Mac(Ventura・Sonoma)Android 13 / Steam OS(v3.0動作確認済) |
レトロゲーム機 | メガドライブミニ / ミニ2PCエンジン mini / コアグラ mini / ターボグラフィックス-16 miniアストロシティミニ / ミニVイーグレットツー ミニ / レトロフリーク |
製品スペック概要
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | アーケードフリーク(CY-ACFR-BK) |
発売日 | 2025年6月26日 |
価格 | 22,000円(税込) |
本体サイズ | 約407×260×75mm(レバー含まず) |
本体重量 | 約2.2kg(ケーブル含む) |
ケーブル長 | 約3m |
USB端子 | USB A(4ピンオス) |
無線LAN | IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz) |
同梱物 | 本体、USB A to C変換コネクター、六角レンチ |
液晶画面搭載でアップデートも設定変更も手軽に
「アーケードフリーク」の大きな特徴の一つが、本体に搭載された液晶画面です。
この液晶画面は単なる操作パネルではなく、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースとして機能しています。
これにより、PCやスマートフォンなど外部機器を使わずに、アケコン本体だけで様々な設定変更やアップデートが可能となっています。
まず、液晶画面は鮮明で視認性が高く、ボタン配置の確認や現在の接続状況、Wi-Fi設定、言語変更などの情報が一目でわかります。
特にボタン配置の確認機能は、自分がどのように操作ボタンを割り当てているかをリアルタイムで確認できるため、設定ミスの防止やカスタマイズの精度向上に大きく役立ちます。
また、アップデート機能もこの液晶画面から直接操作できるのが便利です。
最新のファームウェアや機能改善をWi-Fi経由で簡単にダウンロード・インストールできるため、常に最適な状態で使用できます。
これにより、ユーザーはわざわざパソコンに接続してアップデート用のソフトを起動する手間が省け、スムーズに最新環境に対応可能です。
加えて、ゲーム機の切り替えも液晶画面上で手軽に行えます。たとえば、Nintendo Switch 2からPS5に接続先を変更したい場合でも、画面のメニューから数クリックで切り替えが完了します。
設定の複雑さを感じさせず、スムーズに環境を変えられる点は、複数機種で使うユーザーにとって非常にありがたいポイントです。
さらに、Wi-Fi設定も液晶画面上で簡単に行えるため、自宅のネットワークに接続しアップデートやマクロのダウンロードを行うのも手間がかかりません。
言語設定も日本語はもちろん、多言語に対応しているので海外ユーザーにも配慮されています。
このように、「アーケードフリーク」は液晶画面を活用することで、ユーザーがストレスなく自分好みの設定を細かく調整し、常に最新の環境でゲームを楽しめる設計になっています。
PCやスマホを介さずにこれだけの機能を直感的に操作できる点は、他のアケコンにはない大きな強みと言えるでしょう。
マクロ機能で複雑操作や周回プレイも快適に

「アーケードフリーク」には、ゲームプレイの幅を広げ、操作の負担を大幅に軽減する多彩なマクロ機能が搭載されています。
マクロとは、あらかじめ登録した複数のボタン操作を1つのボタンに割り当てることで、複雑なコマンド入力や連続した操作を自動化できる機能です。
この機能によって、格闘ゲームの連続技や、レトロゲームの複雑な隠しコマンド、さらには周回プレイの繰り返し操作まで、様々なシーンで快適なプレイが可能になります。
このマクロ機能は、たとえば格闘ゲームでの難しい連続技やコンボを簡単に再現したいプレイヤーにとって大きな助けとなります。
複雑な入力を一瞬で実行できるので、操作ミスのリスクを減らし、プレイの質を向上させることができます。
また、レトロゲームでは隠しコマンドや裏技が複雑で入力が大変なものも多いですが、これらをマクロに登録すれば、ボタン1つで発動可能。昔ながらの操作の煩わしさを軽減し、ゲームの楽しさに集中できます。
さらに、マクロは周回プレイやレベリング、金策といった単調な繰り返し作業でも威力を発揮。
長時間の連続操作が必要な場面でも、マクロを活用すれば疲労を大幅に軽減し、効率的にゲームを進められます。
ただし、オンラインゲームでマクロを使用する場合は、ゲームの利用規約に違反する可能性があるため、使用前に必ず規約の確認をおすすめします。
このように「アーケードフリーク」のマクロ機能は、ゲームジャンルやプレイスタイルを問わず、操作の幅を広げると同時に快適性を高めてくれる強力なツールです。
初心者から上級者まで、幅広いユーザーが恩恵を受けられる機能と言えるでしょう。
専用マクロエディターで作成・共有も自在
「アーケードフリーク」には、専用の「マクロエディター」が用意されており、PCやスマートフォンから簡単にアクセスしてマクロの作成や編集を行うことができます。
このマクロエディターは、ユーザーが自分のプレイスタイルに合わせたオリジナルのマクロを細かくカスタマイズできる強力なツールとして機能します。
マクロエディターでは、複雑な連続入力やリピート動作、ホールド機能など、多彩な操作を直感的なインターフェースで設定可能です。
初心者でも扱いやすく、自由度の高い編集機能を備えているため、自分だけの理想的な操作パターンを簡単に作り上げることができます。
さらに、「サーバーマクロ」と呼ばれる同社が公式に作成・公開している多数のマクロを閲覧・ダウンロードできるのも大きな特徴です。
これにより、自分で一からマクロを作らなくても、人気タイトルの定番マクロやプロが作成した高性能なマクロをすぐに利用可能。
特に格闘ゲームやレトロゲームの難しいコマンドが含まれるマクロは初心者にとって心強いサポートとなります。
また、ユーザー同士でマクロを共有できる「シェアマクロ」機能も搭載。自分で作成したマクロ(ユーザーマクロ)をアップロードし、他のユーザーに公開することができるほか、他のユーザーが作成したマクロを自由にダウンロードして活用できます。
これにより、コミュニティ内で便利なマクロが次々と共有され、常に新しい操作法やプレイスタイルを試せる環境が整っています。
マクロエディターはオンライン接続さえあればどこからでもアクセス可能なので、外出先やゲームイベントの会場など、さまざまなシーンで設定の見直しや新規作成ができる点も便利です。
このように、「アーケードフリーク」は専用マクロエディターを活用することで、単なるアーケードコントローラーの枠を超え、ユーザー間の情報共有やプレイスタイルの拡張を可能にしています。
自分だけの最適な操作環境を追求したいゲーマーにとって、非常に魅力的な機能と言えるでしょう。
持ち運びやカスタマイズも配慮した設計
「アーケードフリーク」は、操作性や多機種対応といった性能面だけでなく、ユーザーの使いやすさを追求したハードウェア設計にも細かな配慮が行き届いています。
家庭での据え置き使用はもちろん、イベントや対戦会、ゲームバーなどへの持ち運びを想定した便利な仕様が多数取り入れられています。
まず注目すべきは、本体底面に設けられたケーブル収納スペース。
アケコンのケーブルは一般的に長く、使用後の収納に手間がかかるものですが、「アーケードフリーク」では約3mのUSBケーブルを本体内にすっきりと収納できる設計となっており、煩雑になりがちな配線周りをスマートに整理できます。
これにより、外出時の持ち運びもストレスなく、収納時もコンパクトな形にまとまるため、自宅の省スペース化にも貢献します。
また、本製品ではレバーやボタンのカスタマイズ性にも配慮されており、パーツ交換が簡単に行えるファストン端子(はんだ付け不要の端子)を採用。
これにより、ユーザーの好みに応じたボタン感覚やレバーの硬さ、配色などを自由に変更できるため、アケコンにこだわりを持つ上級プレイヤーにも対応しています。
純正状態でも十分なクオリティですが、パーツを交換することでさらなる操作感の追求や個性的な見た目を演出することが可能です。
加えて、「アーケードフリーク」にはUSB A to Type-C変換コネクターが同梱されており、PS5の前面ポートやNintendo Switch本体など、USB Type-Cのみを備えた機器への接続もスムーズ。
別途アクセサリーを購入する必要がない点も、ユーザーフレンドリーな設計といえます。
本体サイズは約407×260×75mm、重量は約2.2kgとしっかりした作りで安定感がある一方、過度に重すぎず、持ち運びにも適したバランス感覚のある設計になっています。
レバーを含めた高さも抑えられているため、カバンやケースに入れて持ち歩く際も安心です。
このように、「アーケードフリーク」は使用時の快適性だけでなく、プレイヤーが長く愛用しやすい工夫が随所に施された設計となっており、カジュアルゲーマーから大会出場を目指すプレイヤーまで、幅広い層にフィットするアーケードコントローラーとなっています。
まとめ:Switch2対応、多機種対応の万能アケコン「アーケードフリーク」は1台で快適プレイを実現
「アーケードフリーク」は、Nintendo Switch 2をはじめとした最新ハードから、懐かしのレトロゲーム機まで全18機種に対応する汎用性の高いアーケードコントローラーです。
液晶画面の搭載により、設定変更やアップデートが本体だけで完結し、Wi-Fi経由で常に最新の機能を利用できる利便性も魅力。
さらに、格闘ゲームやシューティング、レトロゲームで役立つ高機能なマクロ機能を搭載し、専用マクロエディターを使えば自作・共有も簡単。
これにより、ゲームの操作性を自分好みにカスタマイズできる柔軟さがあります。
また、ケーブル収納スペースやカスタマイズしやすい内部設計、付属のUSB変換コネクターなど、使い勝手と持ち運びのしやすさも考え抜かれています。
まさに、「アーケードフリーク」はアケコン初心者から上級者まで幅広く満足できる一台。
ゲーム機を問わず快適な操作環境を求める方に、強くおすすめできる新定番アーケコンです。
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